P+D BOOKS 記念碑 電子書籍版

  • P+D BOOKS 記念碑 電子書籍版
  • 30%OFF

    605円(税込)

    423円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    戦争末期の日本のカオスを丸ごと描く問題作。物語は戦争末期の昭和19年12月から始まり、無条件降伏後の20年10月で幕を下ろす。外交官の夫を原因不明の自殺で失った石射康子は、国策通信社に勤め、深田英人枢密顧問官の秘書も務めている。一方で、米国人妻をアメリカに残して交換船で帰国したジャーナリスト・伊沢信彦とは愛人関係にあり、協力して深田の和平工作のために情報を提供していた。すでに太平洋の島々では玉砕が相次ぎ、東京爆撃も始まりつつあった。特攻隊や学徒出陣、また逼迫する配給物資や闇取引などの過酷な現実を余すことなく丸ごと描いた問題作。

作品情報

出版社
小学館
提供開始日
2019/09/12
ジャンル
文芸
連載誌/レーベル
P+D BOOKS

同シリーズ

作者の関連作品作者の作品一覧

この作品が好きな方はこちらもおすすめ