問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論 電子書籍版

  • 問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論 電子書籍版
  • 896円(税込)

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    作品内容

    大ベストセラー『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』に続く第2弾! 現代最高の知識人、トッドの最新見解を集めた“切れ味抜群”の時事論集。テロ、移民、難民、人種差別、経済危機、格差拡大、ポピュリズムなどテーマは多岐にわたるが、いずれも「グローバリズムの限界」という問題につながっている。英国EU離脱、トランプ旋風も、サッチャー、レーガン以来の英米発祥のネオリベラリズムの歴史から、初めてその意味が見えてくる。本書は「最良のトッド入門」でもある。知的遍歴を存分に語る第3章「トッドの歴史の方法」は、他の著作では決して読めない話が満載。「トッドの予言」はいかにして可能なのか? その謎に迫る 日本オリジナル版。「一部を例外として本書に収録されたインタビューと講演はすべて日本でおこなわれました。その意味で、これは私が本当の意味で初めて日本で作った本なのです」(「日本の読者へ」より)【目次】日本の読者へ――新たな歴史的転換をどう見るか?1 なぜ英国はEU離脱を選んだのか?2 「グローバリゼーション・ファティーグ」と英国の「目覚め」3 トッドの歴史の方法――「予言」はいかにして可能なのか?4 人口学から見た2030年の世界――安定化する米・露と不安定化する欧・中5 中国の未来を「予言」する――幻想の大国を恐れるな6 パリ同時テロについて――世界の敵はイスラム恐怖症だ7 宗教的危機とヨーロッパの近代史――自己解説『シャルリとは誰か?』

作品情報

出版社
文藝春秋(文芸)
提供開始日
2019/04/15
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
文春新書

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