すいません、ほぼ日の経営。 電子書籍版
1650円(税込)
作品内容
ほぼ日の経営について、まるごと糸井さんに聞いてきました--。糸井さんは、もともとフリーのコピーライターで、組織に身を置いたことはほとんどない。それなのに、活動の幅を広げる過程で事務所を立ち上げ、100人以上が勤める企業をつくりあげた。一方の私は、大学卒業後に伊藤忠商事の事業会社のひとつである伊藤忠ファッションシステムに入社して35年目。転職をしたこともなければ、フリーとして活動した経験もない。根っからの組織人であり、よくも悪くも日本企業の価値観が、骨の髄(ずい)までしみこんでいる。そんな私が、糸井さんにほぼ日という会社の目指す先を聞いていった。インタビューは、驚きと発見の連続だった。事業、人、組織、上場、社長--。企業の根幹を支える部分について、なにを考え、どのように向き合っているのか。糸井さんが語ってくれた話の数々は、長年の会社員生活を通じて、私の中にインプットされた常識をくつがえす内容ばかりだった。--まえがきよりウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の創刊から20周年。ジャーナリストの川島蓉子さんが、ほぼ日を率いる糸井重里さんに、「ほぼ日の経営」について、まるごと聞いてきました。ほぼ日の「これまで」と「今」。なぜほぼ日では、魅力的なコンテンツ、サービス、商品が、次々に誕生しているのでしょうか。糸井さんとほぼ日にとって、事業とは、働くとは、そして会社とは--。
作品情報
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