谷川浩司の将棋 矢倉篇 電子書籍版

  • 谷川浩司の将棋 矢倉篇 電子書籍版
  • 2455円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。谷川浩司、42年の軌跡「私が棋士になったのが、昭和51年12月20日。中学2年生の時であった。以来、間もなく42年の月日が流れる。公式戦の対局数は2200局を超えた。いろんな将棋を指したし、いろんな手を指した。思い出を語ればきりがないが、できれば現役時代のうちに自分の指した将棋の中身をもう一度確かめておきたいというのが、私の前からの念願であった。今の目で見た自分の将棋を書き残しておきたかったのだ。そこで本書を出版させていただくことになったのである」(まえがきより)本書は谷川浩司九段が42年に及ぶ将棋人生を自らの言葉で振り返る「谷川浩司の将棋」シリーズ第1弾、矢倉篇です。中学生棋士としてプロデビューしてから現在に至るまで常に一線で活躍し続けてきた谷川九段にしか語れない言葉あります。また、残してきた名局の数々は羽生善治竜王はじめ、数多くの棋士に影響を与えてきました。本書では第1部で「講座編 私的矢倉観」と題して谷川九段が実際に経験してきた40年の矢倉の変遷を解説します。第2部は「自戦記編」。谷川九段が指した矢倉の対局約440局の中から自らが選んだ珠玉の20局を詳細に解説します。対中原誠、加藤一二三、米長邦雄、南芳一、森下卓、羽生善治、佐藤康光、森内俊之、村山聖、郷田真隆。いずれも歴史に残る名勝負ばかりです。本書こそ、全将棋ファン必携の一冊といえるでしょう。◎内容第1部 講座編 私的矢倉観第2部 自戦記編  第1局 十代の記念碑  第2局 名人挑戦を懸けて  第3局 夢舞台に立つ  第4局 米長三冠王に挑む  第5局 中原王将の挑戦を受ける  第6局 米長九段の挑戦を受ける  第7局 若手の追撃始まる  第8局 羽生さんとの初タイトル戦  第9局 森下システムと戦う  第10局 南王将に挑戦  第11局 三冠と二冠の対決  第12局 鬼才、村山六段とのタイトル戦  第13局 中原先生との最後のタイトル戦  第14局 七冠フィーバーの中で  第15 局 永世名人資格を得る  第16局 驚きの感想  第17局 千勝達成と王位獲得  第18局 森内名人に挑む  第19局 会長時代の羽生戦  第20局 後手急戦の時代コラム1 モチベーションコラム2 研究会◎著者プロフィール谷川浩司(たにがわ・こうじ)1962年4月6日生まれ 兵庫県神戸市出身1973年 5級で若松政和七段門1976年12月20日 四段1984年4月1日 九段1983年、第41期名人戦でタイトル戦初登場にして名人位を獲得。21歳の名人は史上最年少記録。1997年、第55期名人戦で通算5期獲得で「十七世名人」の資格を得る。2002年、通算1000勝(特別将棋栄誉賞)達成。2012年12月から2017年1月まで日本将棋連盟会長。タイトル戦登場は57回。獲得は竜王4、名人5、王位6、王座1、棋王3、王将4、棋聖4の27期。棋戦優勝は22回。著書は「月下推敲」、「光速の終盤術」、「光速の寄せ」シリーズ、「光速の詰将棋」、「完全版 谷川流寄せの法則」(日本将棋連盟)など多数。

作品情報

ページ数
338ページ
出版社
マイナビ出版
提供開始日
2018/10/12
ジャンル
ビジネス・実用

作者の関連作品作者の作品一覧