クラシックカーを捜せ 電子書籍版
495円(税込)
作品内容
大富豪のためにタイムマシンで20世紀に戻り、血眼でアルファ・ロメオ1750を捜し求める「クラシックカーを捜せ」、禁断の技術を使ってクルマの自動操縦装置を完成させた「自動操縦車」、レースドライバーのケガをなくすために“カプセル”を採用した「カプセルの花が開く時」、独裁者によって“遊びのための自動車”が駆逐された世界を描く「正義の都市交通」など、クルマにまつわるショートショート20作品を収録。 ※本書は著者の意向により本文横書きで制作されています。*ダットサンを撃破せよ*見知らぬ奴のクルマ*天気*同じマシーンでレースをすれば*動機*自動操縦車*11台目の自動車*眼隠し走法*カプセルの花が開く時*正義の都市交通*小さいことは、いいことだ*超渋滞時代*サイクルカーの時代*マイカー賦課金*伝説の名車*便乗者*影の自動車*意地*クラシックカーを捜せ*実験車●高斎 正(こうさい・ただし)1938年、群馬県生まれ。作家、自動車評論家。日本SF作家クラブ第3代事務局長を務め、名誉会員に。『ホンダがレースに復帰する時』『ミレミリアが復活する時』(いずれも徳間書店)、『パリ~ウィーン1902』(インターメディア出版)など、自動車レース小説を多く書く一方、ノンフィクションとして、ミドシップの歴史を追った『レーシングカー・技術の実験室』(講談社)や『モータースポーツ・ミセラニー』(朝日ソノラマ)などの著作もある。
作品情報
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