「昭和の男」がなくなる日 (上) 電子書籍版
この作品は完結しています。(全2巻)
110円(税込)
作品内容
昭和の男って何だ! 明治の男+大正デモクラシーをもった戦前派、漫画ののらくろで人生を学んだ戦中派、戦後民主主義で育った戦後派と多種多様だ。そんな個性を持った昭和の男たちも平成の男たちに取って代わられようとしている。粋と気っ風が売りものの昭和の女が書き下ろす昭和の男たちへの挽歌 ●はじめに ●第1章 男が男であった時代 ●骨太でゴツゴツしていた男の身体 ●着物から生まれるビシッとした心構え ●ヒールがヒールとして存在した時代 ●ユニセックス化する平成の若者たち ●団塊マザーの無念が生んだ希薄な性差 ●平成の若き起業家たちに見た“守り”の姿勢 ●第2章 身銭を切った時代 ●IDカードからほの見える管理社会 ●愛妻家を男の肩書に名乗る愚 ●言葉に表れる激ワルおやじの本質 ●ピーター・ドラッカーとの思い出 ●第3章 命の重さが違っていた時代 ●「命の値段」が変わってきたのか? ●長寿番組がなくなる日 ●恩師の墓参り ●ダンディズム ●イイ男になるために、伝記のすすめ ●男を育てた「世界の銀座」 ●バブルの残像と5千円札 ●スターネット現象
作品情報
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