経済で読み解く 織田信長 ~「貨幣量」の変化から宗教と戦争の関係を考察する~ 電子書籍版
1222円(税込)
作品内容
中世を終わらせた、英雄・信長は何と戦ったのか?“お金の流れ”から室町・戦国時代の政治経済を解く!織田信長の活躍が「日本」を救った! !信長の「経済政策」、その歴史的意味とは?日明貿易から室町幕府の経済政策とその衰退、応仁の乱、一向一揆、寺社勢力の金融ビジネスまで、室町・戦国の世を“経済的視点”で描く―。「経済」がわかれば、「歴史」がわかる!信長の“本当の業績”を考察する、著者渾身の書下ろし! !● 「マネーストック」と景気の関係● 「出土備蓄銭」は現在の「タンス預金」● 巨大荘園主としての寺社勢力● 「恐ろしき山かな」―蓮如のつぶやき● 室町幕府の将軍交代劇● 「応仁の乱」を経て確立した、細川京兆体制● 信長は本当に宗教を弾圧したのか● 意図せざる経済の変革 etc.【目次より】序に代えて ~お金の流れで歴史を読み解く第一部 中世の「金融政策」と「景気」 第1章 明の景気が日本経済を左右した時代 第2章 室町幕府の財政事情第二部 寺社勢力とは何なのか? 第3章 老舗「比叡山」vs.新興「京都五山」 第4章 京都五山のビジネスと本願寺の苦難第三部 武将と僧侶の仁義なき戦い 第5章 信長の先駆者たち 第6章 「一向一揆」とは何か第四部 信長は何を変えたのか? 第7章 信長の本当の業績 第8章 信長の活躍が日本を救った!
作品情報
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