熱学思想の史的展開1 ──熱とエントロピー 電子書籍版

  • 熱学思想の史的展開1 ──熱とエントロピー 電子書籍版
  • 1485円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    ニュートン力学のあとを受けた18~19世紀は、熱をめぐる世紀となった。なぜ熱だったのか? 本書は、科学者・技術者の実験や論理を丹念に原典から読みとり、思考の核心をえぐり、現代からは見えにくくなった当時の共通認識にまで肉薄する壮大な熱学思想史。迫力ある科学ドキュメントでもある。後世が断ずる「愚かな誤り」が実はいかに精緻であったかがじっくりと語られる。新版ともいえる全面改稿の全3巻。第1巻は、熱の正体をさぐった熱力学前史。化学者ラヴォアジェが熱素説の下で化学の体系化をなしとげ、より解析的に熱を取り扱う道が拓かれるまで。

作品情報

ページ数
391ページ
出版社
筑摩書房
提供開始日
2017/05/05
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
ちくま学芸文庫

同シリーズ

作者の関連作品作者の作品一覧

この作品が好きな方はこちらもおすすめ