建築から見た日本古代史 電子書籍版

  • 建築から見た日本古代史 電子書籍版
  • 1210円(税込)

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    作品内容

    建築とは、権力者たちが駆使した政治的言語である──。日本誕生の舞台となる古代において建築は、権力者が自らの権威を明らかにし、体現する文明の壮大さ、美意識の優越を高らかに宣言する最大最強のメディアであった。飛鳥寺、法隆寺、四天王寺から本薬師寺、伊勢神宮式年遷宮にいたるまで、建築様式や構造、配置パターンのなかに、母系と父系、天皇と律令、ナショナリズムと文明開化、それぞれの葛藤と融合を見いだし、まったく新しい日本古代史を組み上げ、提示する。

作品情報

出版社
筑摩書房
提供開始日
2017/04/28
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
ちくま新書

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