古代研究I 民俗学篇1 電子書籍版
この作品は完結しています。(全6巻)
809円(税込)
作品内容
「本論を読み解く上で、これ以上に優れたシリーズは他に存在しない」(安藤礼二)折口にとって「古代」とは単に歴史の時代区分を示すものではなかった。熊野への旅で光輝く大王崎を眼前にし、その波路の果てに「わが魂のふるさと」を感じたことを「かつては祖々の胸を煽り立てた懐郷心(のすたるじい)の、間歇遺伝(あたいずむ)として、現れたものではなかろうか」と記す。「古代研究」はまさに彼が実感を通して捉えた、古代的要素の探求なのである。全論文を完全収録する決定版!解説・池田弥三郎/安藤礼二
作品情報
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