トップ・マネジメントの教科書 人と組織を動かすリーダー論 電子書籍版
550円(税込)
作品内容
※この商品は固定レイアウトで作成されており/タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また/文字列のハイライトや検索/辞書の参照/引用などの機能が使用できません。この2016年夏号では、CEOやCOOなどトップマネジメントのみならず、一人でも部下を抱えるビジネスリーダー全員にとって永遠の課題である「人材マネジメント」と「企業変革」について考えます。冒頭のトップ・インタビューでは、松下幸之助氏の時代より松下電産/パナソニックをウォッチしてきた人たちが「歴代社長とは異なる」と口をそろえる津賀一宏氏にこご登場いただき、コーポレートスタッフの98%削減、新事業部制と4カンパニー制、B2Bシフトなど、タイトルのとおり、まさしく「津賀改革の核心」について聞きました。これに続き、創業100周年という節目にSUBARUへの社名変更を発表したばかりの富士重工業代表取締役社長の吉永泰之氏に、激しいグローバル競争が繰り広げられているだけでなく、現在パラダイム転換が起こっている自動車業界において、いかに「ユニークな価値と人材」を生み出しているのか、インタビューを試みました。今号のもう一つの目玉は、1990年代に世界的べストセラーとなった『コア・コンピタンス経営』を著したゲイリー・ハメル氏の最新インタビューです。彼が創設したマネジメント・ラボの調査によれば、アメリカ経済は組織内の官僚制のせいで年間3兆ドルのコストを強いられているそうです。ハメル氏によれば、官僚制を極小化すれば、人工知能などの技術革新に頼るよりも、人々をハッピーにしながら、労働生産性のみならす収益性を劇的に改善できる、と。人と組織にまつわる課題はほかにもたくさんありますが、「人間の秘められた力をいかに引き出せるか」が、最終的な組織パフォーマンスを左右します。この課題を考えるうえで、この夏号がヒントになれば幸甚です。*『週刊ダイヤモンド』『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』の定期購読者向けの同梱誌を電子書籍化したものです。
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