新聞記者が教えるブロガーこそ新聞を読むべき理由。 電子書籍版
328円(税込)
作品内容
さっと読めるミニ書籍です(文章量11,000文字以上 12,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の22ページ程度)【書籍説明】ブロガーのみなさんは今、新聞にどんなイメージをお持ちだろうか。満員電車で新聞を広げる迷惑なおじさん、紋切り型で古くさいニュースの切り口、意図的に操作された情報、高齢者専用のメディア…。若い人ならきっとこんな悪いイメージを持つだろうか。昭和の父親像は朝食時に新聞を広げる姿が定番だったが、そんな姿を見たことがない人さえいるかもしれない。かつて新聞はニュースを伝え、家庭や地域、職場で会話のネタ元になっていた。だが、子供のころからインターネットと親しんできた世代に、パリの同時多発テロや東芝の不正会計問題といった大ニュースを新聞で知った人は、まずいないだろう。ニュースの背景を知りたいときでも、新聞をめくって関連記事を探すより、ネットで検索する方が手っ取り早い。リンクをたどればウィキペディアや動画ニュースにすぐつながるほか、さまざまなサイトから多種多様な意見を目にすることができる。ネタをストックするには、スクラップという面倒な手作業をしなくても、SNSで収集した情報をエバーノートに記録しておけばいい。自分の意見を発信し、議論することもお手の物だ。それに比べ、新聞は大スクープが減り、弱体化してしまったように見える。しかも、新聞代は毎月数千円。表面だけをとらえれば新聞に勝ち目がないように思えるが、それでもブロガーが読むべきものは新聞なのだ。【著者紹介】高田泰(タカダタイ)一九五九年、徳… 以上まえがきより抜粋
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧