最後だとわかっていたなら イラスト版 電子書籍版
1210円(税込)
作品内容
アメリカ人の女性が、10歳の息子を亡くし、その悲しみの思いを綴った詩です。ところが、この詩が9.11同時多発テロの追悼集会で朗読され、とても大きな反響を呼び、瞬く間に世界中に拡散されました。この詩の素晴らしさは日本にも伝わり、感動した佐川睦さんが著者の許可を得て和訳し、ご自分のサイトで掲載すると、日本でもたちまち話題になり、書籍化されました。そこからさらに9年の時を経て、装いを新たにイラスト版が登場。この詩に心を動かされた500万人のひとりである、大阪に住む二十代の駆け出しイラストレータ・panakiさんが、詩に寄せてどこかなつかしくあたたかいイラストを、描きました。イラストとの出会いで、詩にあたらしい味わいや感動が生まれています。忙しい毎日のなかで忘れがちな、大事な人へのやさしい気持ちや、何気ない日常のかけがえのなさを、思い出させてくれる。そんな1冊です。
作品情報
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