欧州中央銀行の金融政策 電子書籍版
2772円(税込)
作品内容
財政事情の悪化、高齢化の進展、経済成長力の低下、デフレ懸念など「日本化」にさいなまれる欧州経済。EU28カ国、ユーロ圏19カ国をどう束ねるのか?◆1998年の設立から16年余。リーマン・ショック、欧州債務危機に対し、欧州中央銀行はいかに対応したか? 特に欧州債務危機の際、重債務国に痛みを伴う変革を迫りながら、ユーロ圏離脱が発生しなかった理由は何か?――欧州金融経済をめぐる基本的疑問に的確に回答。◆大規模な資産購入など非伝統的な金融政策に走る米英日の中央銀行とは一線を画す政策運営。欧州中央銀行が採用したオペレーション・政策プログラムを徹底分析!◆EU・ユーロ参加国の多様性を背景に、国民・市場との対話や政策運営の透明性確保を充実させる欧州中央銀行。さまざまな公式文書を読み解き、同行の政策スタンスと中央銀行のあり方を検証。☆『イングランド銀行の金融政策』『アメリカ連邦準備制度(FRS)の金融政策』に続く「世界の中央銀行」シリーズ第3弾。金融論のサブテキスト、ビジネスパーソンの教養書として!
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