これでいいのか東京都練馬区 電子書籍版
550円(税込)
作品内容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化!埼玉とのボーダーレス状態に加え、農業も盛んで都会感に乏しいといわれた練馬区ですが、その自然豊かなところが魅力となり、今では「住みたいエリア」のひとつに数えられています。緑溢れた閑静な環境は、練馬区の大きなセールスポイントでありますが、都市整備に関してはまだ途上です。西武池袋線の高架化工事は44年間の歳月をかけて連続立体交差化が完了したものの、都営大江戸線の延伸計画は遅々として進まず、土支田など区の北西部はいつまで経っても陸の孤島状態。西武新宿線の開かずの踏切問題も解消のメドは立たず、巨大団地・光が丘では学校跡地の施設問題が片付いていません。さらに、住宅の乱開発による無秩序な市街化も問題視されています。こうした練馬区の「やりかけ・ツギハギ・計画倒れ」という特徴は、果たして永遠の課題なのか? 以前の練馬と最新の練馬の姿を通して、練馬区の本質を追究していきます。
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