新・平家物語 一巻 電子書籍版
330円(税込)
作品内容
12世紀初め、藤原政権が衰退を見せ始める。保延3年(1137年)。20歳の清盛は、父が誰なのか、思い悩みながらも、家を出た母(祇園女御=泰子)とも確執が生じる。晩年の吉川栄治が執筆に7年もの歳月を費やした超大作が遂に電子化!目次ちげぐさの巻貧乏草わんわん市場胎児清盛祇園の女御夜来風雨急去りゆく母競べ馬袈裟御前宿借の女御好色法皇祝杯新妻月夜栗鼠の夢鬼影貞操百花図馬上吟地下人さかもり鳥獣戯画鶏持ち小冠者染め糸の記篝り火談議歌使い源氏の父子・平家の父子乳の人の恋長恨宮出離女院と西行六波羅開地九重の巻大比叡神輿振り人間到るところ人間あり螢あらしの前案山子陣一投石石の雨悪左府美しき家族野風童女像鞠立后二花煩悩ぐるま霰御所土用暦摂政争奪苦い菊酒幼帝御一世女の国熊野巫女釘柳ノ水茨二つの門如法闇夜保元・地獄序曲赤旗の下零余子艸子白旗の下源太産衣ほげんの巻宇治の関呉将と越将鎧着騒ぎの事為朝加茂川濁水記瀬瀬の水たま兄・弟陛下と麻鳥
作品情報
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