蕩尽する中世(新潮選書) 電子書籍版
1144円(税込)
作品内容
日本の中世は、地方から吸いあげた富を蕩尽し続けた時代だった。過剰なまでの消費を支えた政治・経済システムとは一体どんなものだったのか。平氏の物流戦略、鎌倉御家人の複雑極まる金融操作、悪党の経済力の本質とは?「蕩尽」という一見非合理な消費性向に着目し、院政期から応仁の乱に至る400年の流れを見つめ直す。
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧
この作品が好きな方はこちらもおすすめ
1144円(税込)
作者の関連作品作者の作品一覧
この作品が好きな方はこちらもおすすめ