自殺って言えなかった。 電子書籍版
660円(税込)
作品内容
「もう逃げない。堂々と生きていきたい!」自殺で親を亡くした子どもたちが、社会に向けて語りはじめた。日本全国の自殺者数は1998年から2004年まで、7年連続で3万人を超えています(警察庁調べ)。その影には、何の罪もない「自死遺児」と呼ばれる子どもたちが、毎年1万人以上も増えつづけていることをあなたはご存知でしょうか?子どもたちは心に傷を負うだけでなく、経済苦や社会の偏見などと向き合わなければなりません。彼らがいま伝えたいことは何か?語りはじめたメッセージを受け止めてください。※以上は『自殺って言えなかった。』(サンマーク文庫)が刊行された2005年9月当時にまとめられた紹介文です。*目次より◎声を出せないでいる遺児や遺族のために(山口和浩・21歳)◎どうしたら父は死ななかったのだろう(藤田優子・19歳)◎私が学生としてできることを(ツバサ・21歳)◎お父さんへ(ショウ・10歳)◎今まで言えなかったこと(ツグミ・16歳)◎まだ子どもには話せません(マリコ・48歳)◎「自殺」(ユミコ・37歳)◎【座談会】たくさんの壁を乗り越えて。ほか
作品情報
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