エコノミストたちの歪んだ水晶玉―経済学は役立たずか 電子書籍版
1760円(税込)
作品内容
経済をめぐる論戦は尽きることなく続いている。誰の主張が正しく、誰の主張が誤りであったのか。そもそも、なぜ彼らは意見の一致をみないのか。鋭い筆致で切り込む。【主な内容】第1部長期停滞をめぐる経済論戦とその帰趨第1章日本経済はなぜ回復したのか第2章政策論争の事後評価─何が正しく何が誤っていたのか第3章ポスト・デフレ経済へのシナリオ第2部ケイザイを斬る!第1章人々はなぜデフレを好むのか第2章「構造」なる思考の罠第3章責任から逃走し続ける組織の病理第4章清算主義=無作為主義の論理と現実第5章複雑性という名の素朴な信仰第6章リフレ派の栄光と苦闘第7章政策批判の過去と現在第8章開かれた社会とその宿命第9章政策転換の現実と利害第10章エコノミストたちの歪んだ水晶玉第11章ポスト「失われた十年」の闘い終章経済政策をめぐる利害と理念
作品情報
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