美味しい関係 電子書籍版
220円(税込)
作品内容
恋する竜樹に相手にされず、落ち込んでいた昴は、幼馴染の聡二郎と飲みに出かけた。「昴……」「え?」名前を呼ばれ、何気なく視線を上げると、顔を寄せていた聡二郎に顎をとられ、いきなり口づけられた。聡二郎のキスはソフトで優しい。どちらかというと、素っ気無いくらい無機質で冷たくも思えるが、その内面と同じく、どこか秘めた情熱を感じさせた。「なに?どうしたのいきなり?」「なにって、口説いてるんだろ」「誰を?俺を?」「ああ」
作品情報
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