体の病気も心の病気も首で治る 電子書籍版
799円(税込)
作品内容
この10年のあいだ、ちょっとした体調不良に悩む人がとても増えています。たとえば以下のような症状です。頭痛めまい自律神経失調症パニック障害うつ症状更年期障害慢性疲労ドライアイ多汗症胃の痛みドライマウス思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか。しばしば「不定愁訴」と呼ばれる症状です。がんや脳梗塞などのように大きな病気ではないためついつい軽視しがちですが、これらはすべて「原因不明」の病気です。そのため、通院してもなかなか治せず、何年も悩まされ、健康な毎日を過ごせない人がたくさんいるのです。しかし、これらの病気の原因と治療法を、30年もの研究によって「首」にあると発見したのが、脳神経外科の権威・松井孝嘉先生です。首には健康を左右する大切な神経が集中しています。その首に疲労がたまると、筋肉が硬くなり、「コリ」を生じます。じつはこの「コリ」が大切な神経、とくに自律神経を圧迫することで、数々の不調を引き起こしていたのです。では体調不良を改善するためにはどうすればいいのか?答えは単純です。首に疲労と「コリ」をためなければいいのです。そもそも首が疲労してしまうのは、私たちの生活が、携帯電話やパソコンの普及により、「下向き」になっているからです。下を向くことで首の後ろ側の筋肉に負担がかかってしまい、「首コリ」が生じます。ですから、「上向き生活」をするように心がける。たったそれだけで、首に疲労はたまらなくなり、頭痛やめまい、冷えなどの体調不良に悩まされない、一生健康な生活を送ることができるのです。首にいい習慣と悪い習慣、首のストレッチ、また、多く寄せられる悩みや改善ポイントを、本書では丁寧に紹介しています。この一冊だけで体調不良にならない体になる、まさに「健康の入門書」といえる一冊です。
作品情報
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