金融ビジネス 瀬戸際の日銀 電子書籍版

  • 金融ビジネス 瀬戸際の日銀 電子書籍版
  • 917円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    安倍晋三内閣がデフレ脱却に向けて掲げた「大胆な金融政策、機動的な財政政策、成長戦略」という三本の矢。その一翼を担う日本銀行は剣が峰に立たされている。●CONTENTS●【1章】国内編●[図解]政府・日銀をめぐる4つのポイント●[図解]一目でわかる金融緩和の仕組み●[図解]国の借金を支える家計、企業の関係●[図解]そこかしこにあるデフレ要因●安倍政権と“協調”正念場迎える日銀●かんたん解説基礎からわかる金融政策上野泰也/みずほ証券チーフマーケットエコノミスト●日銀が巻き込まれるアベノミクスの危うさ●意外に知らない「物価」のカラクリ●藤井裕久/前民主党最高顧問「日銀法改正は論外。世界から笑われる」●家計への脅威は賃金上昇なきインフレ●日本銀行は信頼されているのか●竹中平蔵/慶應義塾大学教授「期待を変えることが重要。直球勝負の金融政策を」●安倍首相の意中の人は?大詰め!日銀総裁人事●須田美矢子/元日本銀行審議委員「財政ファイナンスは決してしてはならない」●金融政策の説明は「禅問答」のごとし●不可欠な金融仲介の機能強化策柳川範之/東京大学大学院経済学研究科教授●長期デフレで再燃政治と日銀の戦い塩田潮/ノンフィクション作家・評論家●【2章】世界編[図解]グローバル金融緩和の鳥瞰図●[米国]金融緩和で資産が大膨張。魔人FRBが壺に戻るタイミング加藤出/東短リサーチチーフエコノミスト●バーナンキ議長の緻密なコミュニケーション政策小野亮/みずほ総合研究所シニアエコノミスト●[欧州]危機封じに孤軍奮闘。ECBが見せた力量井上哲也/野村総合研究所金融ITイノベーション研究部長●ドラギ総裁の特筆すべき「市場との対話力」藤岡宏明/大和証券シニアクレジットアナリスト●金融緩和に手詰まり感イングランド銀行の難局吉田健一郎/みずほ総合研究所ロンドン事務所長●イングランド銀行、仰天トップ人事の舞台裏●中原伸之/元日本銀行審議委員「日銀は努力が足りない。海外並みの金融緩和を」●デンマーク中銀が異例の導入「マイナス金利」の効き目中川智之/国際金融情報センターブラッセル駐在員事務所長●伊藤隆敏/東京大学公共政策大学院院長「手を打つのが遅く、コミュニケーションも問題」●中国政府に従属する人民銀行の政策自由度田中修/日中産学官交流機構特別研究員●新興国に流れ込むリスクマネーブラジル中銀の悩ましい舵取り西濱徹/第一生命経済研究所主任エコノミスト●スイス中銀の為替介入に見る日銀「外債購入」の現実味上野剛志/ニッセイ基礎研究所シニアエコノミスト●杉本和行/みずほ総合研究所理事長「期待への働きかけが上手にできていない」●ドイツ痛恨の経験ハイパーインフレの教訓●マネーという「請求権」の拡大は世界経済に何をもたらすのか上田淳二/財務総合政策研究所財政経済計量分析室長●【3章】生活編[図解]家計の資産・負債の実態●低金利の長期化で膨らむ住宅ローンの金利リスク横谷好/住宅金融支援機構主席研究員●メンテナンスがカギを握る住宅ローンの賢い返済戦略三輪鉄郎/ファイナンシャル・プランナー●あなたの年金は大丈夫?厚生年金基金の廃止で何が起きるか●3グループで利益は1.7兆円儲けるメガバンクの喜べない事情●編集後記

作品情報

ページ数
98ページ
出版社
東洋経済新報社
提供開始日
2013/03/15
ジャンル
雑誌

同シリーズ

作者の関連作品作者の作品一覧