外交 VOL.26 電子書籍版
471円(税込)
作品内容
「外交」誌は、研究者、ビジネスパーソン、学生など、国際政治に関心を持つ人を主たる読者層とする我が国唯一の外交専門誌。●巻頭グラビア●目次●巻頭言ひとつの歴史の教訓の「囚われ人」となる勿れ五百旗頭真(熊本県立大学理事長ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長)●巻頭論文デジタル時代の外交と安全保障デービッド・ハウエル卿(元日英21世紀委員会英国側議長)●特集歴史の戦争試される外交●総論歴史から学ぶ外交のリアリズムとは何か●第1次世界大戦の教訓―現状変更志向国家独と中国の類似性ジェレミー・ブラック(エクスター大学教授)●「日清戦争」との対話―危機の中にある時代感覚と歴史認識劉傑(早稲田大学教授)●中国「歴史認識」の深層―歴史的記憶「恥辱の一世紀」汪錚(シートンホール大学准教授)●第2次大戦の消え去ることのない歴史イアン・ブルマ(バード大学教授)●昭和天皇の歴史認識古川隆久(日本大学教授)●ヒロシマ/ナガサキにどう向き合うか奥田博子(関東学院大学准教授)●資料天皇陛下のお言葉●「政治家と歴史法廷」中曽根康弘(元首相)●マンガをみれば世界がわかる西川恵(毎日新聞客員編集委員)●アメリカ政治アネクドート小谷部一郎(在米ジャーナリスト)●特別企画中国膨張試される安全保障●日中「不信連鎖」の中の安保戦略リスク鈴木美勝(時事通信解説委員)●安全保障の法整備―すべては危機を直視することから始まる勝股秀通(読売新聞調査研究本部主任研究員)●資料集団的自衛権閣議決定●南シナ海波高し―法による対中包囲を金田秀昭(岡崎研究所理事)●南シナ海での中国の強硬姿勢とベトナムの対応グエン・フン・ソン(ベトナム外交アカデミー東南アジア研究所副所長)●オバマが描くアジア太平洋の秩序水本達也(時事通信ワシントン特派員)●「米国だけに頼る時代は終わった」フランソワ・ゴドマン(パリ政治学院教授)●一点視界「宗派対立」では読み解けないイラクの混乱青山弘之(東京外国語大学教授)●viewpoints●“本命”クリントン危険に満ちた長すぎる選挙戦久保文明(東京大学教授)●ウクライナ国民の分裂意識深める歴史問題石川一洋(NHK解説主幹)●インド人民党の大勝とモディ政権の行方堀本武功(京都大学大学院特任教授)●TPP妥結のカギは一層の農産物自由化浦田秀次郎(早稲田大学教授)●追悼粕谷一希さんを悼む藤井宏昭(元駐英大使森アーツセンター理事長)●追悼小松一郎前内閣法制局長官を想う杉山晋輔(外務審議官)●米中関係のルーツをさぐる「マダム・ジャン・カイシェック」と呼ばれた女―宋美齢譚ろ美(ノンフィクション作家)●外務省研究―プロの復権「アジア解放の夢」を見つづけた伝説の外交官―裏方たちの本領(中)●提言ウクライナ問題と日本外交世界平和主義の旗を伊藤憲一(公益財団法人日本国際フォーラム理事長)●音楽と外交秋吉敏子ジャズ・オーケストラ・フィーチャリング・ルー・タバキン「ヒロシマ―そして終焉から」小栗勘太郎(音楽愛好家)●ニュース裏読み深読みNYタイムズ社説が描く安倍政権像河内孝(ジャーナリスト)●ニュース裏読み深読みロシア排除と言って「G8」を選んだG7伊奈久喜(ジャーナリスト)●映画と戦争夢のような戦争藤原帰一(東京大学教授)●苦言賞賛力への信奉が強すぎないか倉重篤郎(毎日新聞専門編集委員)●外交の“要諦”小倉和夫(青山学院大学特別招聘教授)●古典読みかえし『歴史の終わり』フランシス・フクヤマ著会田弘継(共同通信社特別編集委員)●書評Japanese各国研究者が新視点で「普通の国」を探る村田晃嗣(同志社大学学長)●書評English没後50年、マッカーサー再評価が始まった高濱賛(在米ジャーナリスト)●書評Chinese原点は下放の地・延安習近平の強権統治分析坂井臣之助(ジャーナリスト・翻訳家)●グラスルーツ発外交の架け橋料亭「菊乃井」3代目主人村田吉弘●2014年世界の動き日本関係・その他●2014年世界の動き国際関係●外交日誌●バックナンバーズ●英文目次●奥付●表3●表4
作品情報
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