日本人の自伝26 河上肇 『自叙伝 抄』 電子書籍版

  • 日本人の自伝26 河上肇 『自叙伝 抄』 電子書籍版
  • 660円(税込)

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    作品内容

    河上肇は、マルクス主義経済学者。山口県出身。京都帝国大学教授の職を辞した後、共産主義の実践活動に入った。日本共産党に入党後に逮捕されて入獄するも、非転向を貫いた。《自叙伝》は経世済民の志を抱いた著者が、自己と社会・国家との間に緊張感を持ち続けながら自らの思想を成長させ、行動を伴わせていった軌跡が、見事な自己観察によって描きつくされており、自伝文学中の白眉とされている。本書はその抄録である。

作品情報

ページ数
458ページ
出版社
平凡社
提供開始日
2012/10/26
ジャンル
文芸
連載誌/レーベル
日本人の自伝

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