新版 認知症・アルツハイマー病(よくわかる最新医学) 電子書籍版
1100円(税込)
作品内容
認知症が起きる仕組み、早期発見の方法、診断基準、薬物療法、リハビリなどをわかりやすく解説。介護とケアの方法や、介護制度の最新情報についても、具体的に説明します。社会の高齢化が進むとともに、認知症になる人が増え続け、2025年には445万人になると予想されています。認知症は、脳血管性障害(脳出血・脳梗塞など)による認知症と、アルツハイマー病のふたつで8割を占めている病気ですが、基本的には残念ながら治すことができません。しかし、脳血管性障害による認知症はかなり予防することができます。アルツハイマー病の場合も、早期に発見すれば、症状を改善することや、進行をある程度食い止めることが可能です。認知症が起きる仕組みをわかりやすく解説するとともに、早期発見の方法、診断基準、薬を使った治療法、リハビリなどをていねいに紹介。認知症の場合、特に重要になる介護とケア、中でも家族による日常的ケアについても具体的に説明します。新薬の情報、介護制度の最新情報についてもきめ細かく解説。著者の吉岡充先生は高齢者専門病院上川病院の理事長。『縛らない介護』(医学書院)の著者でもあります。
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