川崎警察 遠雷雨 電子書籍版
2750円(税込)
作品内容
「高度成長期の歪みがヘドロのように堆積する街・川崎。大事件の背後に横たわる戦争の影を追う、熱き昭和の刑事たち。刮目して読め!」西上心太さん(書評家)「林立する風俗店、汗と油まみれの労働者。ヤクザと警官、そして。泥臭く血なま臭く痛切な人間臭さに痺れる!」藤田香織さん(書評家)《暗殺者》は残留日本兵なのか!?高度経済成長期の日本に紛れ込んだひとつの異物が、裏社会のみならず、警察、経済界、政治家をも震撼させた――書評家激賞! 感涙必至!!\川崎の目利き書店員も大絶賛!/「昭和の川崎を舞台に戦争の傷跡をめぐって泥臭い捜査で真犯人を追い詰める刑事たち。次々に起こる銃殺事件に果敢に挑む彼らの姿に引き込まれた。」(有隣堂アトレ川崎店 大嶋慶子さん)「人と人との絆が今よりもずっと濃厚な時代の川崎で組長殺害から始まった連続殺人。謎が謎を呼び、事件収束にいたるまでの追いつ追われつの手に汗を握る追跡劇。淡々と、それでいて一人一人の刑事たちの矜持をもった熱い捜査にしびれます。」(丸善ラゾーナ川崎店 村尾啓子さん)グランドキャバレーのプレ・オープンに不意の闖入者が。男は瞬く間にボディガード三人を屠り、暴力団幹部と会長を殺害して逃走した。プロの犯行だった。神奈川県警川崎警察刑事一係のデカ長、車谷一人は捜査への協力要請を受ける。被害者が同じ期間にフィリピンへの複数渡航歴があることが判明する一方、事件は新たな犠牲者を生み、拡大の一途をたどる。敗戦から高度経済成長への昭和史の大きなうねりのなかで取り残された者たちの怒りと悲しみが、いま噴き出した!警察小説の名手が、シリーズ最大のスケールで描き切る力作長篇ミステリー!
作品情報
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