歌舞伎町 路地裏法律事務所『山科信一』の事件簿『完全犯罪のイデア』 電子書籍版

  • 歌舞伎町 路地裏法律事務所『山科信一』の事件簿『完全犯罪のイデア』 電子書籍版
  • 1540円(税込)

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    作品内容

    人は、真実を信じているのではない。「真実らしく見える物語」を信じている。歌舞伎町の路地裏で小さな法律事務所を営む弁護士・山科信一。持ち込まれるのは、警察も専門家も見抜けなかった事件ばかりだった。本作『完全犯罪のイデア』には、五つの知的ミステリーを収録。■ 第一章「光の贋作」世界的名画として発表された“幻のモネ”。元贋作者は、その絵を一目見て断言した。――これは贋作だ。そして告発の直後、彼は毒殺された。芸術、権威、鑑定。誰が真実を作り上げたのか。■ 第二章「誤診なき死――最適化された判断」医療AIが「問題なし」と判断した患者が死亡した。記録上、誤診は存在しない。数値にも異常はない。それでも人は死んだ。見えない責任の所在を追う法廷ミステリー。■ 第三章「時間を偽装した仏像」運慶作と鑑定された仏像。その価値を生み出したのは誰だったのか。美術市場、鑑定、歴史。本物と偽物の境界線を揺るがす知的サスペンス。■ 第四章「遠隔のアリバイ――ラベンダーは死の回廊」ラベンダーの香りに包まれた部屋で、ひとりの女性が死亡した。凶器は、遠隔操作されたスマートコンセントと、毒を霧状に拡散するディフューザーだった。現場にいないことが、無実の証明になるとは限らない。■ 第五章「近藤勇の極秘任務――徳川埋蔵金伝説」豪雨によって発見された一通の古文書。近藤勇が率いた甲陽鎮部隊の極秘任務とは何だったのか。徳川埋蔵金は実在したのか。それとも、再開発地域の土地を奪うために作られた偽りの「歴史」なのか。芸術、医療AI、鑑定、遠隔技術、そして歴史。それぞれ異なる事件の奥で問われるのは、ただ一つ。「人は、何をもって本物だと信じるのか」弁護士・山科信一が暴くのは、犯人だけではない。人が真実を作り上げる構造、そのものだ。歌舞伎町路地裏法律事務所「山科信一」シリーズ第四弾。論理と法廷が導く、新時代の本格リーガルミステリー。

作品情報

出版社
アメージング出版
提供開始日
2026/09/11
ジャンル
文芸

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