宮沢賢治の教育思想 近代仏教・大正新教育・農村をめぐる思想史研究 電子書籍版
7700円(税込)
作品内容
・教育者、宮沢賢治の思想と実践に迫る。・膨大な史料を渉猟し、科学と信仰を架橋する教育思想の全貌を丹念に描く。宮沢賢治は、仏教者や教育者と思想的対話を交わしながら、岩手の農学校で、〈学び〉や〈個性〉を重視した科学、芸術、語学を横断する教育を通して、農村の生活向上も目指した。本書は、賢治の創作・教育活動を軸にして、1910年代~1930年代前半における近代仏教、とくに田中智学らが率いた日蓮主義(第一部) 、「ダルトン・プラン」に代表される大正新教育の潮流(第二部)、古神道の流れを汲む農本主義の実態と岩手農村への影響(第三部)を考察する。各地に埋もれていた一次史料・関連史料を渉猟し、賢治自身によって明示されなかった「教育思想」の輪郭を描く。賢治を結節点に、近代思想に新たな光を当てる意欲作。
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