漫画原論 電子書籍版
1496円(税込)
作品内容
SNSで話題沸騰! 満を持して復刊阿部幸大氏絶賛!「テクストを丁寧に読み、正確に言語化する――ただそれだけのプロセスを極めた、王道の一冊。人文学的な視力を鍛える教科書!」===漫画を漫画たらしめている内的法則とは何だろうか。いかなる約束事が漫画を絵画や小説、映画とたがわせ、アニメーションやイラストレーションといった隣接ジャンルと異なったものに仕立てあげているのか。物語の内容をひとまずおいて、物理的に漫画を築きあげている線(ふき出しやコマの配分、速度の表象など)と色彩(黒と白、色の有無)などを通して漫画を論じ、漫画を形作る「文法」とは何であるかを考える。戦後から現在までの作品を分析した漫画表現論。【目次】はじめにI1 映画の隣人2 画面の成立3 運動の分割4 コマの配分5 コマの逸脱6 速度の表象7 瞬間の変身8 紙の幻術9 風船と主体10 風船の諸相11 風船によらない伝達12 オノマトペの問題(1)13 オノマトペの問題(2)14 登場人物の顔15 鼻の変遷16 眼の系譜17 吐息と汗18 登場人物のコード19 氾濫する分身20 黒と白21 色彩の諸相22 文体について(1)23 文体について(2)24 作者の肖像25 漫画と絵画II1 シャアウッドはどこへ行ったか──漫画に見る〈原っぱ〉と路地2 偉大なる旅行家の猿──『西遊記』はどう描かれてきたか3 カタストロフとその後──廃墟としての未来社会の映像の変遷あとがき文庫版のためのあとがき図版索引
作品情報
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