歴史哲学最終講義 電子書籍版
1925円(税込)
作品内容
思想はここに極まるヘーゲルの没年に行われた最後の講義。その筆記録を忠実に訳し、歴史哲学の実像を伝える。ヘーゲル終焉の年に行われた「世界史の哲学」講義筆記録の新訳。歴史を通し精神の本質をなす自由はどう実現されたか。思想の最終到達点が示される。===「世界史は自由の概念の発展である」と主張し、その過程を縦横に語った講義「世界史の哲学」。長らくヘーゲルの入門書として読まれてきた『歴史哲学講義』は、恣意的な編集によって歪められたものであったため、多くの誤解を生んできた。アカデミー版全集に基づいた新訳は、真のヘーゲル像を明らかにする。10年間になされた講義のなかでも1830/31年冬学期の講義は特に重要だ。中国、インドなどの東方世界の歴史から、ギリシア、ローマ、ゲルマンへと辿り、フランス革命後の激動期を考察する。それはヘーゲル最後の国家論・政治哲学の卓抜な洞察であり、現代の自由主義論争にも大きな示唆を与える。【目次】訳者による序凡例訳注の凡例世界史の哲学への序論はじめに一 世界史の哲学の普遍的な目的は客観的な目的二 究極の目的設定の内容三 世界史の歩み世界史の哲学一 地理学的三区分二 世界史の時代区分第一章 東方世界一 中国二 インド三 ペルシア帝国四 エジプト第二章 ギリシア人第一期 ギリシア世界の起源と形第二期 ペルシア戦争からアレクサンドロス大王の東方遠征まで第三期 ギリシアの没落第三章 ローマ人第一期 ローマの起源と強国への発展第二期 第二次ポエニ戦争から帝政成立まで第三期 帝政時代第四章 ゲルマンの国序第一期 ゲルマン諸民族の登場第二期 中世第三期 近世訳者あとがき事項索引人名索引
作品情報
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