シュラクサイの誘惑 ――現代思想にみる無謀な精神 電子書籍版
1397円(税込)
作品内容
哲学者はなぜ政治でつまずくのか20世紀哲学の暗部からそのもつれを解きほぐすハイデガーやシュミットら20世紀の哲学者はなぜ専制政治を擁護したのか。思想と政治の複雑なもつれを解きほぐす。増補版あとがきを新たに訳出。===20世紀の哲学を語るうえで決して無視してはならないのが、ハイデガーやシュミットらのナチズムへの加担である。なぜ哲学者たちは現実政治を見誤り、ときに専制的な政治体制さえも擁護してしまうのか。哲学は、その政治との関わり合いにおいて、いかなる役割を果たしたのか。本書では、アメリカの政治哲学者マーク・リラが、20世紀の名だたる哲学者たち──ハイデガー、アーレント、ヤスパース、シュミット、ベンヤミン、コジェーヴ、フーコー、デリダ──を取り上げ、政治と哲学との複雑なもつれを丹念に解きほぐしていく。文庫化にあたり、原著改訂版より新たに「あとがき 信仰のみ」を訳出した決定版。【目次】日本の読者のためにまえがき第1章 マルティン・ハイデガー、ハンナ・アーレント、カール・ヤスパース第2章 カール・シュミット第3章 ヴァルター・ベンヤミン第4章 アレクサンドル・コジェーヴ第5章 ミシェル・フーコー第6章 ジャック・デリダ終章 シュラクサイの誘惑あとがき 信仰のみ(SOLA FIDE)謝辞/旧版訳者あとがき/文庫版訳者あとがき
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