芸術空間の系譜 電子書籍版
1287円(税込)
作品内容
圧倒的な芸術論空間認識の変遷から西洋文化を捉え直す西洋美術史の泰斗による名著ラスコー壁画から20世紀における抽象芸術にいたるまで、人間の空間認識や対象把握の特徴を西洋美術・彫刻・建築を横断し読み解く隠れた名著。解説 三浦篤===芸術とは「眼に見えたもの」の再現ではなく「知っていること」から創られる。絵画や彫刻にせよ建築や都市にせよ、優れた独自の表現が確立された時、そこには、かつてなかった精神的価値に裏打ちされた空間認識が根ざしているに違いない。原始時代の洞窟壁画、ギリシアの神殿と彫刻、ゴシック建築、ルネサンスの理想都市、鉄とコンクリートと工業化から現れた世紀末芸術、20世紀に花開く抽象芸術……。自己と対象との関係において際立った表現様式が持つ文化史的・精神的背景を解き明かす、圧倒的な芸術論。西洋美術の碩学の隠れた名著。【目次】原始空間の特質ギリシャ人の空間意識イタリア美術の空間意識ゴシック空間の象徴性ルネッサンスの理想都市新しい技術と空間的可能性世紀末芸術の空間意識キュビスムの空間意識抽象的空間の成立――抒情と幾何学あとがき解説 三浦篤
作品情報
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