船頭安五郎 (1) 電子書籍版
1210円(税込)
作品内容
時は天明。安五郎は親方の甚左衛門、半人前のてんせいと共に利根川を高瀬船で往復し荷を運ぶ船乗り。ある夜「朝には戻る」と言い残して出掛けた甚左衛門が一向に帰ってこない。積み荷を管理する「上乗り」の吉三郎も現れ、江戸への出発が迫るが……。船を操り世を渡り、乗り合わせるのはクセ者ばかり。水上運送道中記(ロードムービー)、開幕! 道端のカエルと小石に心を持っていかれる、自分が安五郎の船の板の一枚になって川を下れる、ぴかぴかの銀シャリのそばから誰かのゲキオコ声が聞こえる。こんな体験ができるのは、黒田硫黄作品だけだと思います。──宮崎夏次系
作品情報
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