私たちが見ている世界は現実か: お釈迦様は量子力学を知っていたのかもしれない (DOJIN選書103) 電子書籍版
1980円(税込)
作品内容
最先端の研究で活躍する理論物理学者が、これ以上ないわかりやすさで、解説した量子力学入門。実在をめぐる冒険へ出発!2022年のノーベル物理学賞「局所実在性の破れ」の実験に衝撃を受けた著者。それまで、量子力学を計算の道具としてしか使ってこなかったが、この衝撃をきっかけとして、その本質を深く考えはじめた。波動関数、不確定性原理、重ね合わせ、量子もつれ、ベルの不等式などなど、これ以上ないわかりやすさで解説した、量子力学入門の決定版。量子力学の本を読んで挫折した人もそうでない人も、本書を読めばワンランク上の理解に到達すること間違いなし。常識がひっくり返る知の旅へ出かけよう!●目次序 章 そのクッキーは本当に実在してる?第1章 私たちが見ている世界は現実か?第2章 量子力学って何?第3章 量子力学が示した「実在性の崩壊」第4章 時空も情報?第5章 お釈迦様は量子力学を知っていたのかもしれない終 章 すべてはまぼろし?付 録 一粒の米粒は宇宙とつながっている?●本文より私たちが見ている世界が、現実そのものではないとはいえ、見えているクッキーや電車、ビル、学校、道路、線路などが存在すること自体を疑う人はいないでしょう。たとえ目をつぶったとしても、クッキーや電車、ビル、学校、道路、線路などは実在しているはずです。(略)ところがです!量子力学では、この「あたり前」が成り立たないのです。私たちがあたり前だと信じて疑わない「モノがそこにある」という感覚(「局所実在性」と呼ばれます)が、必ずしも成り立たないことが実験で示されたのです。
作品情報
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