ウチの子は絶対に悪くないんです 電子書籍版
96円(税込)
作品内容
小学3年生のミヨは、どこにでもいる明るく元気な女の子だった。だが、ある日突然、その平穏な日常が「冤罪」という名の地獄に変わる。隣のクラスの少女・サヤから、「靴箱に嫌な手紙を入れられた」「後ろから突き飛ばされた」と、身に覚えのない告発をされたのだ。サヤの母親は、ブランド品を身にまとい「ウチは医者の家系で教育も違う。卑しい子と一緒にしないで」と豪語する、絵に描いたようなモンスターペアレント。さらに異常なのは、味方であるはずの学校側の対応だった。ベテランの学年主任までもがサヤの母親の言いなりとなり、まともな調査もせずミヨを「嘘つきの加害者」と決めつける。大人の理不尽な暴力にさらされ、ミヨは次第に「自分が謝れば、この地獄が終わるのか」と精神的に追い詰められていく。しかし、母親は直感した。証拠とされる「嫌な手紙」に隠された、あまりにも不自然な違和感。そして、頑なにミヨの言い分を封じ込めようとする教師たちの不可解な連帯感。そこには、学校という閉鎖空間に潜む「禁断の人間関係」が隠されていた。なぜ、サヤは自作自演までしてミヨを陥れようとするのか? なぜ、学校はあからさまな「身内びいき」を貫き、一人の子供を犠牲にしようとするのか? 娘の無実を証明し、笑顔を取り戻すため、母親はたった一人で巨大な嘘の壁に立ち向かう。暴かれるエリート家庭のドロドロとした裏側、そして教育現場の醜い利権。嘘で塗り固められた「天使の顔」をした少女の正体とは。SNSで大反響を呼んだ「理不尽な冤罪」への大逆転劇。真実を求める親子の、執念の闘いが幕を開ける。最後、嘘つきたちが辿る因果応報の末路に、あなたは必ず驚愕する。
作品情報
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