わが家が“英国でもっとも有名な音楽大家族”になったわけ 電子書籍版
2970円(税込)
作品内容
チャンスさえ与えられれば、どの子どもも光り輝く。常識を打ち破る、「クラシック界のジャクソン5」を生んだ家族の物語(ファミリー・ヒストリー)! 子どもは全員、才能あふれるクラシック演奏家!世界が注目する個性豊かな7人きょうだいの母による教育哲学。出版賞多数受賞!(王立フィルハーモニック協会ストーリーテリング賞/インディ・ブック・アワード ノンフィクション部門賞/J.M. バリー賞 児童芸術貢献 生涯功労賞)7人きょうだい全員がクラシック音楽の才能を開花させ、世界的な注目を集めるカネー=メイソン一家。西アフリカとカリブ海にルーツを持つ大家族の母であり、子どもたちの音楽教育に全力を注いだカディアトゥ・カネー=メイソンが、家族の来歴と自身の教育哲学を語る。「ノッティンガムの公立高校に通う黒人の少年が、どうしてこの名誉あるファイナルに進出できたのか?」チェロ奏者のジュリアン・ロイド=ウェバーは、誰もが心の中に抱きながら言及を避けてきた疑問をタイムズ紙上で思わず投げかけた。2016年、カネー=メイソン家の次男シェクがBBCヤング・ミュージシャンで黒人として初めて優勝したことは、それほどセンセーショナルな出来事だったのだ。その背後には、母カディアトゥの揺るぎない信念、努力、そして家族の強い結束があった。チェリストのシェクを筆頭に、長女アイサタ(ピアノ)、長男ブライマー(バイオリン)、次女コンヤ(ピアノ&バイオリン)、三女ジェネバ(ピアノ)、四女アミナタ(ピアノ&バイオリン)、五女マリアトゥ(チェロ&ピアノ)の7人きょうだいは、全員が優れた演奏家に成長し、主要オーケストラと共演を重ね、CDをリリースし、世界各地で演奏活動を行っている。いったい、彼らはどんな家庭で育ち、どんな日常を送ってきたのだろう?本書はそんな疑問にこたえると同時に、音楽を通して“”人を育てる“”とはどういうことかを問う。どんな逆境にあっても子どもを信じ、常に寄り添い、前に進み続けた著者の言葉は、読み手に大きな勇気を与えてくれる。また、カディアトゥはイギリスが抱える階級格差や人種差別、母としての葛藤や犠牲といった負の側面についても包み隠さず語る。自分にはどうすることもできない理不尽にぶつかったとき、支えとなったのは家族の絆だった。音楽を志す人はもちろん、教育や家族のあり方に関心のあるすべての読者に開かれた一冊。「くたくたになって寝室の暗い天井を見つめ、自信喪失と不安と罪悪感に浸ったあの歳月は、子どもたちが学校から帰ってきて練習のときに必要になるまで家の暖房を切っていた日々は、不十分な楽器で子どもが必死にがんばるのを眺めた惨めさは――すべて無駄ではなかった。」(本文より)[目次]プロローグ 世界への扉第1章 始まり第2章 旅立ちと到着第3章 大人になること第4章 最初のピアノ第5章 世界の片隅から第6章 時間の魔法第7章 突然の始まり第8章 親になること第9章 またまた引っ越し第10章 生まれと育ち第11章 信頼と忠誠第12章 家族、自分らしさ、やさしさ第13章 才能と犠牲第14章 挫折の大切さ第15章 扉を開いて第16章 絶壁第17章 発見第18章 トラブルはいつも突然第19章 支援者と贈り物第20章 心と身体第21章 暗い日々第22章 太陽のもとへ第23章 スポットライト追憶 音楽と思い出の詰まったわが家リデンプション・ソング わたしたちが失い、見いだした年謝辞訳者あとがき索引※この電子書籍は、『わが家が“英国でもっとも有名な音楽大家族”になったわけ』2026年3月発行の初版を底本としています。
作品情報
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