孤独と人生:幸福について 電子書籍版
1782円(税込)
作品内容
ショーペンハウアーの「幸福論」「いっさいの生は苦しみである」とみなしたショーペンハウアーが、逆に「生活をできるだけ快く、しかも幸福に過ごす」方法を説いたのが本書である。『意志と表象としての世界』の哲学が「生活の知恵」として日常生活のなかにいかに応用されるか、ショーペンハウアー本人が具体的に記述している。ショーペンハウアーにとって「生活の知恵」とは、襲いかかる運命から身を守る方法、この世でもてはやされるものの空虚さを知り、本質的なものを考える力であった。「私は生活の知恵という概念をまったく独特な意味にとる。つまり生活をできるだけ快く、しかも幸福にすごすてだてと考える。そのための方策を幸福論と名づけてもよい。生活の知恵とは、実は幸福な暮らしかたを教えるものである。」ゲーテやシェイクスピアなどの引用に富み、楽しく高雅な、厭世的哲学者による「幸福論」。【目次】はじめに第一章 基礎になるまえがき第二章 人にそなわるものについて第三章 人が所有するものについて第四章 他人がいかに思うかについて第五章 さまざまな教訓と原則について第六章 年齢のちがいについてあとがき(金森誠也)解説(梅田孝太)
作品情報
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