ばんざい!ぼくらのフシギ島 電子書籍版
1430円(税込)
作品内容
美しい自然と温かな人々、そしてそれぞれが抱える“秘密”ーー日々の暮らしの中で謎を解きながら、子どもたちが成長する物語人口わずか2000人の小さな島・夫志木島(ふしぎじま)には、毎年いろいろなところから“留学生”がやってくる。小学6年生の星野涼(ほしの・りょう)も、その一人。涼は、遅刻常習犯でサボり魔の“ワル”だ。生活を立て直すために、この島に送り出されたのだった。新しい小学校は全校生徒がわずか30人ちょっとの超少人数!学校行事でやりたいことはみんなで決める。誕生日の子がいれば給食にケーキが出るし、おなかの調子が悪い子は特別におかゆを作ってもらえる!“今日はめんどうくさいから”と、先生が宿題を出さない日もある!?都会とは違いすぎる毎日は驚くことばかり。そんな中、留学生のまわりに小さな謎めいた出来事が起こり始めた。体験学習、シーカヤックは泣いて拒否するけどカヌーならOKという女子。毎晩ランドセルを背負ってこっそり部屋を抜け出す男子。先生にとつぜんしょうゆをぶちまける女子。そして……。涼は親友の島の子・才津と、ひとつひとつの謎を解き明かしていく。謎が解けるたび、“再生”していく子どもたち。そして涼も、自分自身の「問題」に、真正面から向き合っていく。誰にも言えずにいた悩みや苦しみに、この島は手を差し伸べてくれるーー。『今日未明』で今もっとも注目を集める著者が、精一杯生きる子どもたちを温かく描いた「子どものための謎とき物語」です。【目次】1・ようこそ! 夫志木島へ2・体験なんてしたくない3・消灯時間は夜九時です4・先生はしょうゆまみれ5・どこ行った、名探偵6・悩み事は背中合わせ7・だから、ここにいる辻堂 ゆめ(ツジドウユメ):1992年生まれ。神奈川県出身。東京大学法学部卒業。2014年、東京大学法学部の在学中に、神家正成『深山の桜』とともに『夢のトビラは泉の中に』で第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞。翌2015年、同作を『いなくなった私へ』と改題し刊行、小説家デビュー。2021年、『十の輪をくぐる』で第42回吉川英治文学新人賞候補。2022年、『トリカゴ』で第24回大藪春彦賞受賞、第75回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門候補。【電子版のご注意事項】※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。
作品情報
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