秘密のフリンドル・ファイル 電子書籍版
1815円(税込)
作品内容
写真の下の説明を読んでみた。「ニコラス・アレン、十一歳。フリンドルという言葉を発明」 「すごい」思わず声がもれた。自分と同じくらいの年の子どもが言葉を発明するなんて。ジョシュは感心してしまった。ジョシュは少年の顔をながめ、こんどは体をのりだしてまじまじと見つめた。「まさか!」ジョシュはささやいた。そして、宿題のページへもどり、学校のホームページへもどった。何回かクリックして、新しい写真を表示し、二枚の写真を並べた。左に少年、右に新しい写真だ。ジョシュは息が止まりそうになった。左の少年は十一歳で、右の男性は少なくとも三十歳。けれど、確かに、この二人は同一人物にちがいない。右の男性はだれかって? それは国語のN先生――またの名、アレン・ニコラス先生なのだ。* * * 数々の受賞歴に輝く学校小説の王様といわれるアンドリュー・クレメンツ。この作品は、クレメンツのデビュー作『合言葉はフリンドル!』(1999年初版 2025年新版として復刊)の続編であり、遺作でもあります。前作『合言葉はフリンドル!』で「フリンドル」という言葉を作り出したユニークな少年ニコラス・アレンが、思いがけない形で登場し、言葉をめぐる新しい冒険がはじまります。電子書籍の海賊版とはなにか? 『シャーロットのおくりもの』の著者E・Bホワイトの意外な仕事とは? 全米を巻きこんで、ジョシュとクラスメートの、言葉をめぐる戦いがはじまります。少し長いお話ですが、ページをめくる手が止まらないこと、まちがいなしです! 装画:平澤朋子 装丁:椎名麻美 *小学5年生以上の漢字にふりがな *小学上級から
作品情報
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