アンサンブル 電子書籍版

  • アンサンブル 電子書籍版
  • 880円(税込)

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    作品内容

    芸術の道を歩む限り、私たちもまた「アンサンブル」の一員なのだと胸が熱くなる。長田育恵(劇作家・脚本家)___【著者からのコメント】___島村抱月の出身地、島根県浜田市は、私の故郷でもあります。人気女優、松井須磨子とスキャンダルを起こして恋愛に走り、大学教授の地位も家庭も捨てて一座の興行主に成り下がった男、島村抱月。郷土の偉人といえばかならず名が挙げられるのに、そのじつ侮蔑と揶揄をもって人物が語られる。子供ながらに、疑問に思っていました。ほんとうに、スキャンダラスなだけの人物だったのか。ほんとうは、何をしたかったのか。彼の書生、中山晋平の視点を借りて抱月の真の姿に迫ろうと試みたのが、本書『アンサンブル』です。――日本に新しい演劇を!高い理念を掲げる師、抱月に出会い、長野から上京した晋平の人生が動き始めます。――日本に新しい音楽を!家庭の安定、仕事、進むべき道、創作、恋。もがき、迷い、悩んだ末に彼らがたどり着いた境地とは……。ぜひ、本書をお手に取っていただけると嬉しいです。_________________聞き手がいて音楽がある。島村家の書生の中山晋平は「早稲田文学」の編輯補佐をしていた。しかし師の島村抱月や編輯部員の文学談義についていけず、知識も才能もない晋平は居心地の悪さを覚える。俳優養成所の設立、海外作品の翻訳・演出から新劇の興隆に情熱を燃やす抱月や松井須磨子、坪内逍遥たちと出会い、晋平は大衆のための新しい音楽を模索する。今も歌い継がれる数々の曲を手がけた若き作曲家の波乱に富んだ半生。(解説:長田育恵)

作品情報

出版社
徳間書店
提供開始日
2026/02/10
ジャンル
文芸

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