線路は続くよどこかまで 電子書籍版

  • 線路は続くよどこかまで 電子書籍版
  • 1980円(税込)

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    作品内容

    シリーズ累計発行部数2500万部の大人気コミックス『BOYS BE…』の原作者最新刊! ページを閉じたら、我が子に会いたくなる 児童書作家が後悔したたった一つのこと。一度失いかけた命で父が描く、息子、そして家族への本音。殺風景な病室で目を覚ますと涙が頬を伝っていた。何故だかひどく虚しい。ひとりには、もう慣れてしまったはずだった。妻が出ていってからかなりの年月が過ぎていた。かけがえのない息子まで妻に引き取られてからは、生きる気力を失い、仕事は手につかなくなり、人と会うことを避け、自宅に籠もり、行く当てもなくふらふらと街を徘徊し、自宅に戻ると酒を飲んで、泣いた。打たれ弱い体質なのだ。ついでに虚弱体質だったのか、運気も落ちていたのか、ようやく仕事もしだしたのに、新型ウイルスに感染してこのざま。一難去ったのかも定かでないうちに、また一難。弱り目に祟り目。泣きっ面に蜂。降ればどしゃ降り。このまま死んだ方がいいのか。そんな時、ひとりの病室で思い出したのは、あの頃の、息子の笑顔だった。――伝えられなかった言葉が、線路の先で響く。板橋雅弘 東京出身。中央大学法学部卒。1991年から10年間、イタバシマサヒロ名義で『BOYS BE…』などのマンガ原作を手がけた。板橋雅弘名義では小説、児童書などを執筆している。

作品情報

出版社
TOブックス
提供開始日
2026/02/01
ジャンル
文芸

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