天上の虹 (9) 電子書籍版
この作品は完結しています。(全11巻)
1320円(税込)
作品内容
持統(じとう)天皇が即位して、はや6年。次期天皇である皇太子(ひつぎのみこ)を決める時期が近づいてきた。律令制度、国史編纂。近代国家としての礎が固まりつつある中で、誰でも納得する者を選ばなければ、国の乱れに繋がりかねない。持統天皇は孫の珂瑠皇子(かるのみこ)を推したいが、候補者は多い。敢えて合議制という賭けに出た持統天皇だが、吉と出るか。政争だけではない。皇子(みこ)や皇女(ひめみこ)たちの恋は千々に乱れていた。珂瑠皇子の正妃でありながら不倫が露見した紀皇女(きのひめみこ)。相手の弓削皇子(ゆげのみこ)は保身のみを考えるが、紀皇女は愛に生きる決意をした。そんな彼女に柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)が接近する。国史の問題で持統天皇と対立している人麻呂の真意とは。そして、老いの病が持統天皇を蝕んでいくー。
作品情報
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