清張が聞く! 一九六八年の松本清張対談 電子書籍版
1899円(税込)
作品内容
明治100年の知の競演が、昭和100年の今よみがえる! 戦後最初の内閣総理大臣・東久邇稔彦「やんちゃ皇族の戦争と平和」、創価学会第三代会長・池田大作「戦争と貧困はなくせるか」、松下電器産業会長・松下幸之助「経営とは傘をさすことなり」……ほか、松本清張が引き出した、時代を象徴する11人の本音。政治、経済、歴史、文化、医学、宗教……各界の巨人が語る真実がここにある!1968年(明治100年)1月号から12月号まで、月刊『文藝春秋』で1年間連載された「松本清張対談」。これまで一冊にまとまっていなかった伝説の連載が、2025年(昭和100年)に、新たな脚注を加えて初の書籍化。各回の終わりには、松本清張による対談後記「話のあと」を収録。〈清張の「聞き出す力」×11人のゲスト〉東久邇稔彦(東久邇宮初代当主/元内閣総理大臣)「やんちゃ皇族の戦争と平和」池田大作(創価学会第三代会長)「戦争と貧困はなくせるか」大森実(ジャーナリスト)「キューバ・佐世保・ベトナム」美濃部亮吉(東京都知事・当時)「都政ただいま体質改善中」大佛次郎(作家)「文学五十年、この孤独な歩み」林武(洋画家)「夫婦喧嘩が傑作を生む」橋本実斐(元貴族院議員/旧伯爵)「最後の元老西園寺公の素顔」江上波夫(考古学者/東洋史学者)「騎馬民族が日本を征服した」中山恒明(外科医/東京女子医科大学客員教授・当時)「医者に博士号はいらない」桑原武夫(フランス文学者/評論家)「明治は日本のルネッサンス」松下幸之助 (松下電器産業会長・当時)「経営とは傘をさすことなり」
作品情報
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