にゃんこと学ぶ関西弁(1) 電子書籍版
418円(税込)
作品内容
内容紹介文はじめになんで、わてらが関西弁を教えるんかて?それはな、関西弁がわてら猫によう似てるからや。 標準語が、きっちり毛づくろいされた「よそいきの顔」やとしたら、関西弁は日向ぼっこをしながら喉をゴロゴロ鳴らすみたいに、素直なキモチそのもの。飾らなくて、温かくて、人間との距離を一瞬で縮めてしまう不思議な力があるんや。もちろん、たまに爪を立てて「なんでやねん!」てツッコむこともあるで。けど、それもじゃれ合いと同じ。ほんまの信頼と愛情のしるしなんや。かしこまらんでええ。不器用でも、ちょっとイントネーションが違ってもかまへん。言葉の奥にある温もりに触れたとき、あんたの心もふっと軽くなるはずや。さあ、ページをめくってな。 わてらの「ほんまの言葉」、あんたにもそっと教えたるわ。著者:Jony※本作はJonyの個人誌作品の電子書籍版となります。【81ページ】
作品情報
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