鬱病日記 電子書籍版
1650円(税込)
作品内容
推薦:坂口恭平氏「杉田俊介が生きはじめたと思えて、僕は嬉しかった。からだが気づいて鬱になる。だから、これは本を書くように本を読む人の、自分のからだの読み方だ。本当にきついときに皆に読んで欲しい福音書。」Xを中心にSNSでも大反響!オンタイムでWeb上に公表された克明な鬱病体験記。透徹な視線で赤裸々な心情を丹念に描写する、「創作論」。【著者より】現代は鬱病の時代であると言われます。誰もが鬱病になる可能性を持っているとも言われます(風邪/骨折/癌などのように)。そのわりには、鬱病者が具体的な生活の中でどんな困難を強いられ、心の中でどんな葛藤や絶望を抱え込んでいるのかは、案外まだ十分には知られていないのではないでしょうか。その意味では、このささやかな本は、読者の皆さんにとって、鬱病者の内面や生活経験を知るための一つの材料、小さなヒントになるかもしれません。
作品情報
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