参政党と神谷宗幣――不安と熱狂の正体 電子書籍版
1980円(税込)
作品内容
日本人ファースト核武装は安上がり男女共同参画は間違い彼らはどこからやって来て、この国をどうしたいのか――無名だった頃から神谷氏やさや(塩入清香)氏を知り尽くした参政党研究の第一人者が“得体の知れなさ”の実態を暴く!<「はじめに」より>参政党が設立されてから約5年。2025年の参議院選挙における大躍進を経て、神谷氏の一挙手一投足が注目されるなか、参政党内部には早くも不協和音が響いている。参政党設立に貢献した初期のメンバーのほとんどは、現在ことごとく神谷氏と袂を分かっているのだ。たとえば、かつて参政党の共同代表を務めた吉野敏明氏は「彼は参院議員になってから豹変して、独裁者になった」(『週刊文春』電子版2025年7月14日)と訴え、独自の政治団体を設立し、SNSなどを通じて神谷氏批判を強めている。ただ、私にとっての神谷氏は「熱い兄貴」であり、「笑顔が絶えない柔和な人」だった。私個人としては神谷氏に悪い印象はないが、同時に、そういった不満の声を聞くと「さもありなん」という感慨を抱いてしまう――
作品情報
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