みんななにかに縋りたい 電子書籍版
789円(税込)
作品内容
累計10万部突破『どうせそろそろ死ぬんだし』に続く「館」ミステリーは依存症患者×孤島!ロジカルな推理といくつもの伏線が導き出す「なぜ」の答えに驚愕。――大山誠一郎(作家)孤島の別荘で行われる依存症回復プログラムに、料理人として同行することになった桜子。恋愛依存、ゲーム依存など、様々な依存症を抱える人々が集う。しかし1日目の深夜、参加者の一人が不審死を遂げる。刃物らしきもので首を切られた様子で、現場は密室。別荘内にある刃物は、桜子が厳重に管理している包丁とナイフのみ。桜子が参加者から犯人と疑われるなか、さらなる事件が起き――。第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作家最新作。【著者について】香坂鮪(こうさか・まぐろ)1990年、熊本県生まれ。大阪府在住。現在、循環器を専門とする特定機能病院に勤務。心臓と脳を中心に、心筋梗塞、脳梗塞などの治療に携わる。第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、『どうせそろそろ死ぬんだし』(宝島社文庫)で2025年にデビュー。
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧