最後の異端者 評伝 美輪明宏 電子書籍版
1760円(税込)
作品内容
「美輪明宏」とは何者か?長崎の原爆投下の被爆者、戦後の銀座をパリに変えたファムファタール(魔性の女)。三島由紀夫が恋し、寺山修司が憧れた戦後の天才の素顔とは?“最後の異端者”をひもとけば、弱きをくじき、強きを助ける、アメリカナイズドされた戦後日本人の軽佻浮薄なヒューマニズムに対する、美少年“天草四郎”による保守革命運動だった!美輪を通じた「シャンソン」「日本映画」「左翼思想」の“シン昭和史”。はじめに 美輪明宏と平成と僕第1章 長崎と被爆体験第2章 上京とブランスウィック、三島由紀夫との出会い第3章 栄光と挫折、復権、メケメケからヨイトマケへ第4章 「革命家」としての思想と社交第5章 シャンソンとは何か第6章 アングラ演劇 三島の寵姫か? 寺山の母堂か?第7章 日本映画史と美輪明宏第8章 スピリチュアリスト美輪明宏第9章 LGBTと美輪明宏おわりに 続・赫奕(かくやく)たる逆光
作品情報
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