不夜脳 脳がほしがる本当の休息 電子書籍版
1650円(税込)
作品内容
「寝ないと脳に悪い」は、ウソだった?“脳の老廃物”は「起きていても」掃除できる――。脳神経外科医による、「脳の休息」の常識を覆す1冊。「健康な脳には睡眠が必要」と一般的に言われますが、実は、睡眠と脳の活性化には明確な因果関係がないことが分かってきました。「体の維持」には睡眠は重要ですが、「脳の健康」には休息より“継続的な刺激”こそ重要――。そう語る東島医師は、脳神経外科医として、日々、人の「脳波」を見つつ、大学に研究員としての籍も置く医師。臨床と研究との二足のわらじ生活のなかで◎「脳の老廃物除去に必ずしも睡眠は必要なく」◎「起きているときでも脳は老廃物を除去できる方法がある」ことを見つけます。24時間営業のコンビニが閉店せずとも清潔さを保つように、人間の脳も「店を閉める」ことなく、老廃物は除去でき、機能を維持できるのです。脳の老化に対抗するために重要なのは睡眠以上に、「適切な刺激」を継続的に与えること。では、その「適切な刺激」とは!?まさに、脳への刺激と癒しについての最新知見を初めて語りつくします。睡眠中も、脳は眠らない。ゴミを掃除し、棚の在庫を補充し、明かりを灯し続ける――。あなたのために24時間営業する「不夜脳」のために、脳神経外科医が見つけた「本当に脳にいいこと」。脳は、何歳からでも鍛えられるし、脳は年齢に負けない。生活の質を上げ、仕事のパフォーマンスを上げる具体的な方法の数々が、お読みいただく方にとってあたらしい「刺激」となること請け合いです。【目次より】日々、脳と向き合う気鋭の脳神経外科医が初めて語る、脳を活性化させる「刺激」と「癒し」の新常識!◎「脳のために睡眠が必要」は本当か? ◎「眠り」の役割と「不夜脳」◎脳の掃除は「寝ていないとき」でもできる◎認知症と睡眠不足の「都市伝説」◎脳は体を「寝かしつける」保育士◎脳は刺激不足で老化する◎たっぷり眠ると「集中力」が上がる本当の理由◎「脳疲労」の正体はバランスの偏り◎記憶に必要なのは「忘却の能力」のほうだった
作品情報
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