どこかで叫びが 電子書籍版
4799円(税込)
作品内容
恐怖が、再定義される──『ゲット・アウト』の監督・ジョーダン・ピールが送る黒人作家たちによる恐怖の最前線【ローカス賞】、【ブラム・ストーカー賞】、【英国幻想文学大賞】受賞!【世界幻想文学大賞】最終候補作!『ゲット・アウト』『アス』『NOPE/ノープ』で世界に衝撃を与えた映画監督・脚本家ジョーダン・ピールが編集を手がける、全編書き下ろしによるブラック・ホラー短篇集。本アンソロジーに収録された19の作品では、奴隷制度の記憶、公民権運動のトラウマ、移民としての分断されたアイデンティティ、そして現代社会の見えざる暴力など、超自然の恐怖だけでなく、アメリカ社会に深く根を下ろした不正義や歴史的暴力といった“現実”の〈悪夢〉が描かれる。作家陣には、N・K・ジェミシン、ンネディ・オコラフォー、レベッカ・ローンホース、タナナリーヴ・ドゥーら国際的に高く評価される作家たちが名を連ね、新進気鋭の書き手も多数参加。また、ジョーダン・ピール自身による序文も収録されている。ローカス賞、ブラム・ストーカー賞、英国幻想文学大賞を受賞したほか、Esquire、CrimeReads、シカゴ公共図書館の「年間ベストブック」にも選出された。また、英・ガーディアン紙は「今年最高のアンソロジーであるだけでなく、時代を超えて語り継がれる一冊」と絶賛している。ブラック・ホラーの最前線を記録する、必読のアンソロジー。あなたがまだ見ぬ恐怖が、ここにある──
作品情報
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